流出したNEMのニュースがまたでてきましたね。
← nemの流れ(毎日新聞調査)
不正アクセスで流出した5億XEMは、初めに1口座に送られ、その1口座から10口座に送られたとのことでした。
そして、昨日30日に、さらに100XEMずつ、11口座に送られたそうです。
したがって、流出したXEMは、いま10+11=21口座にあるわけですね。
おもしろいですね。全部追跡できちゃう。仮想通貨のいいところですね。
(Yahooニュースで上記の記事をみましたが、日経では、9口座に1100XEM送られ、20口座が不正なXEMを保有している、との
ニュースになっていますね。細かい点がことなりますが、おおよそはこういうことがおきているということですね。)
これから、ハッカーである犯人がどういう行動をするのか、みものですね。
仮想通貨の技術が勝つか、ハッカーが勝つか、これで仮想通貨の価値も決まるし、仮想通貨の改善点も
みつかる、ということになりますね。仮想通貨の発展の機会になることは間違いないですね。
しばし、静観です。
くれぐれも、正体不明のXEMが送られても、手をつけないことですね。
ウォレットにあるXEMすべてが使えなくなるかもしれないので、注意ですね。
あと、SBIの北尾社長が激怒した、との記事がありますね。
460億の返金ができるわけないだろ、とのことですね。そんな資産があるわけがない、とのことです。
この方、かなりの経済界の切れ者として有名ですので、信用度が高いわけですが、返金されないのは困りますね。
というのは、わたしは返金はありませんが、破綻、倒産はまずいのです。わたしの口座にリップルがあるのですから。
せめて、取引できるようにしてもらわないと。安心から不安に変わりました。
どうなってんだろ。まずは、待つしかなさそうですね。
本日も仮想通貨相場下げてるのがいやですね。下げるのはいいけども、なくなるのは困る。
<追加記事>
夕刊フジのニュースがでていました。
コインチェックは手数料(スプレッド)が高いので、儲けているみたいですね。
ビッチコインだけで年間の取引高が8兆円とは、すごすぎる。アルトコインをいれたら、何兆円なんだろうな。大企業ですよ。
1200億円は、利益があるというんだから、返金できそうですね。
税金とられても、半分の600億円はある。460億円は返金できますね。すごすぎる。
そういう意味では安心な取引所だったのかもしれません。大手の強みはありますね。
たしかに、スプレッドは高いなと思いますよ。チャートで下がったから買おうと思っても、なかなか下がらない。
時間差がかなりあります。チャートで下がってから、購入画面で下がるまでかなりのタイムラグがある。
まあ、それは、購入者の保護にもなるので、なんとも言えない部分がありますね。
いずれにしても、スプレッドでかなり、儲かるということですね。これは外貨FXの業者と同じでしょうから、
仮想通貨だからとは、いえませんね。いずれにしても、返金はありそうです。一安心ですね。
<日本経済新聞記事:2018年1月31日>
奪われたネムが分散したのは資金流出当日の26日を除くと初めて。不正流出した口座の持ち主は30日夜、新たに9つの口座に対し計14回、少額
のネムを送った。分散総額は1100XEM(流出時のレートで約12万円、XEMはネムの通貨単位)と、奪われた5.2億XEMと比べると小さ
い。拡散に費やした時間は30分程度と短時間だった。これでコインチェックから奪われたネムの分散先は約20口座になった。
ネムの管理・普及に関わる国際団体、NEM財団は31日、「奪われたネムの監視を続けており、複数口座に分散したことも確認している。た
だ、この資金が取引所に持ち込まれた形跡は確認できず、現金化するのは難しいだろう」との見方を示した。分散したネムについては、ネムの
管理に関わるプログラマーなどが「もし正体不明のネムが送り込まれても手をつけず、そのまま保管しておくように」とネット上で呼びかけて
いる。
<ASCII記事:2018年1月31日>SBI北尾社長コインチェックに激怒「カス中のカス」と猛批判
システムだけじゃなく財務においてもチェックしないといけない。四百数十億円を返せたら税務署も入ってくるだろう、常識的に考えて。いま
どき現金でそれだけ払える会社は少ない。よっぽど20~30年の歴史をふまえて収益を出してきた内部留保が潤沢な会社でなければ。昨日今日で
きたようなベンチャー企業が出せるとは思えない。もっとも腹立つのはコインチェックがCMに多額のお金を払っている。こういうときもっとも
お金をかけなければいけないところ(セキュリティー)にお金をかけず、客を集めるだけにお金を使っている。こういう輩はカス中のカスだ。
幸いわたしどもはこんな会社に投資していない。いっさいの付き合いはやめると宣言している。
<ITmediaNEWS記事:2018年1月31日>
犯人のものとみられるウォレットアドレス(NC4C6PSUW5CLTDT5SXAGJDQJGZNESKFK5MCN77OG)のブロックチェーンをたどると、このア
ドレスからの入出金履歴を確認できる。このアドレスは誰でも参照でき、“犯人”にNEMを送金したり、メッセージを送信することも可能だ。犯人
のものとみられるアカウントには26日、複数人のNEMホルダーからXEMやメッセージが送られていた。これはその中の1つ「『友人・野菜・にん
じん』という名のイケてるコインを送るから、コインチェックにXEMを返して」。このアカウントには犯人側から100XEMが返信された。
<夕刊フジ記事:2018年1月31日>
同社はビットコイン取引所としての手数料はゼロだが、仮想通貨の販売所としての機能もあり、スプレッドと呼ばれる売値と買値の差が事実上
の手数料となっている。
今年1月にBSで放送された仮想通貨を特集した番組で、大塚雄介取締役は、コインチェックの月間取引高が「4兆円」と認めた。情報サイト
のまとめでは、ビットコインだけで2017年の取引高は8兆円にのぼっている。
さらに同社が力を入れていたのがネムなどビットコイン以外の仮想通貨だ。ビットコインよりも高いスプレッドで高収益が期待できるためだ。
また、値上がり前に低価格で仕入れていた仮想通貨を顧客に販売する際の利益も大きいとみられる。
スプレッドを仮に平均3%と見積もった場合、単純計算で直近は月1200億円程度の収益があってもおかしくない。