お小遣いサイトの広告でみた、爆上げマル秘コイン(松本光市なる人物が開発したというカジノで使われるコイン)の
コイン名が、第3弾動画で公表されました。
コイン名は、”With Coin”です。
ウォレット名が、”With Talk”だそうです。
これ、ネットで予想していた方がいましたが、当たりましたね。
その方は、詐欺じゃないか、といっていたので、それも当たりなのか、まだわかりませんが。
メールで送られてきた動画のリンクです。
↓
【第三弾】
ICO史上、最も値上がりが期待される
上場確定マル秘コインの名前を公開!
→ http://mmct.jcity.com/?c=51&e=
40分弱の動画、見てみました。
結局、”1円たりともいただかない”、という文言ですが、両替ということでごまかしていました。
AirDropかと思いきや、ただのICOです。
初心者は、だまされちゃうんでしょうか。
この時点で、詐欺ですが。また、この松本光市なる人物も詐欺師に見えてきました。
ずいぶん口がうまい。
要は、種銭(元本)がないと、だめだということです。
リスクはない、といっていますが、リスクがあるんです。
ただならリスクはないんですが、リスクおおありです。おおうそということになります。
これ、外貨預金のように話をしていますが、外貨預金でさえ、リスクがあるんですよ。
これは、それよりもリスクがあるんです。あたりまえですね。
外貨は国の通貨なので、ゼロになることは、ほぼ皆無ですが、仮想通貨はあり得るのですね。
これ、こういう言い方はよくないですね。まさに詐欺です。
普通に仮想通貨を買うということなんですね。
過剰な宣伝になっていますね。どうなんでしょう。本当に上がるなら、ありなんでしょうけども。
しかも、ビットコインと交換するようです。
ビットコインをまず買って送金しろ、というわけです。
この方法は、第4弾動画で説明されるようです。
ちょっと、イーサリアムのスマートコントラクトじゃないので、いやですね。
でも、30億円をプレセール(2017年9月のプレプレセールで9億円、2017年12月のプレセールで21億円)で
集めたということですので、プレセールで購入した方は、コインを手にしている、ということですね。実態は、わかりませんね。
要は、ふつうのICO案件であり、FINAL ICO、ということで、最後のICOをやろう、ということの宣伝なんですね。
それで、もっと資金を集めたい、ということなんですね。
この資金なにに使うんでしょう。開発が終わってるのに。普通は、開発費になりますね。
目標額がいくらなのか、不明ですね。もっと詐欺で儲けたいということなのか?
この件について書いている他の方がいました。
上場は、HitBTCとバイナンスの予定で、5/30に予定されているようです。
バイナンスは延期で未定となった、とのこと。これは、このコインの問題ではなく、バイナンスがマルタ島に移転を計画しているため、
とのことのようです。
トークンの受け取りは、専用ウォレットで、発行上限数が50億枚、1口0.1ビットコイン(およそ10万円)という情報がありました。
プレセールで、40億枚がすでに販売済みのようです。
他のサイトで、プレセールは、1コイン0.5円で1口1000万円(2000万枚)ということのようです。
これが、提携先の企業が、1枚5円で買い取ることが決まっているとの情報があり、プレセールが売れたようです。
提携先とは、カジノなどの企業ですね。
10倍が、確定しているということで、買ったわけですね。
要は、1口1000万円ですから、1口買えば、1億円になる、とのことで買ったわけですね。
このコイン、NEMのプラットフォームを使ったコインで、処理能力は問題なくある、とのことです。
これ、With Coinと予想した方がいっていた通りの詐欺の可能性否定できませんね。
要は、後から買った人がババを引くパターンです。
最初に買った人が、1コイン0.5円です。
あとから買う人は、1コイン5円としましょう。
これが、上場した瞬間に、1コイン5円で提携企業(カジノ)が仕入れるわけですね。
これで、みんなが売れば、一気に値が下がりますね。
最初に1コイン0.5円で買った人たちは、ほぼ10倍で売れるわけですね。
しかし、5円で買った人は、5円からすぐに下がっていきますね。
要は、ほぼ損するわけです。
逆にいうと、プレセールで買った人は、ほぼ得をする、ということです。
1コイン4.5円になっても、儲かるから売ります。
その反面、5円で買った人は、含み損がでてるので売れません。
この松本光市なる人物は、動画の中で、そのまま保持していれば、間違いなく上がる、と言っています。
しかし、そのまま、保持すると、値が下がって、含み損をもったまま保持することになる可能性があるんですね。
現時点で言えることは、このFINAL ICOで1コイン5円という価格であれば、損する可能性が高いということです。
要は、プレセールで儲けた人達が、得をする、もしくは、カジノなどの提携先企業が得をする、ためのICOの可能性が高いのですね。
わからない点は、このコインの人気と普及度ですね。
仮想通貨は、需要と供給で価格が動くわけです。
上場後に、第3者が買いに走れば、価格が上がるわけですね。
1コイン5円で上場した瞬間に10円等の値段になる場合もないとは言えないわけです。
また、コインが普及して、上限数が決まっていますから、決済金額があがっていけば、価格が上がるしかないわけですね。
これは、決済に使われるコインのリップルも同じ原理で使われれば価格があがるだろうとみて、コインを買うわけですね。
まったく、ふつうのICOとみれば、使われることが確定していれば、上がる可能性が高いわけですね。
しかし、危ないのは、まったく事実がわからないわけです。
カジノも含めた詐欺かもしれないのです。
株の世界でも、インサイダー取引というものがありますね。
価格をつり上げて儲けようというやつです。はじめに株をもっているやからが儲けるわけです。
これ、バイナンスに上場確定、という情報ですが、インサイダー取引ですね。
取引所のルールにおそらく違反しており、うその可能性が高いですね。
いずれにしても、もうちょっと事実を裏付ける情報がほしいですね。
バイナンスへの上場やカジノでの使用について確定できる情報ですね。
これがなければ、投資できませんね。
月間仮想通貨への記載が、うそだったという事実がありますね。
(月間仮想通貨に問い合わせが殺到したようですね。編集社からは、全くのデマで法的措置も考えるとの報告がされているようです。)
そうなると、すべてがうそ、という可能性も否定できませんね。
まず、第4弾動画を見てみましょう。
コイン価格と上場と提携先についての情報が、どの程度でてくるのか見ていきましょう。
今の時点では、ふつうのICOで、儲かるかはわかりません、というやつですね。
いんちきICOは、こういううそつきますからね。
COMSAでやるなら、ある程度信用できるんですがね。
これ、だれも審査してませんね。
まあ、まだ詐欺だと思ってみましょう。
私が考える現時点の詐欺度: 90%
※
どうも調査していると、このコイン、個人売買もしているようですね。
そんな絶対あがるはず、というコインを個人で安く売ろうなんてやついますかね。
上場してから、売れば儲かるのに。そんなやついるわけがありません。
それって、値段が下がる可能性が高い、と言っているようなものなのかもしれません。
しかし、ある意味、営業活動をしっかりやっている、ともいえるわけです。
でも、うそをついた営業活動ですから、ほぼ詐欺師ですね。
いずれにしても、実体がどうか、そこにつきますね。
ある意味詐欺だろうが、値段が上がってしまえば儲かる、というのが現時点の仮想通貨取引でも
あるんですね。値段が上がるのか、そこにつきてしまうのも、現時点の仮想通貨取引の世界でもあります。
詐欺かどうかよりも値段が上がるかどうか、そういう投機的な面も確実にあるのですね。
これは、株でも同じなんですよね。だから、わからないんですね。
損すれば詐欺というし、得すれば詐欺とは言わない、だけの話ではあります。
難しいですね。そこに詐欺の種が存在しています。