雑誌の東洋経済の記事のネットニュースで、宝くじのニュースがでていたので、読んでみました。
どういう記事かというと、”「宝くじで稼ぐ」のがパチンコよりも困難な理由 ” という記事です。
簡単にいうと、これは、よくでる話の、宝くじは、期待値が低い、ということなんですね。
期待値という言葉を出すと、ちんぷんかんぷんになる人が多いので、わかりやすく書いていますね。
つまり、ギャンブルは、胴元(主催者)の取り分が多いと、やるほうが損する確率が高くなる、ということです。
ギャンブルでいちばん儲けるのは、胴元、という主張ですね。
ゴールドラッシュのときに、いちばん儲けたのは、金を掘りにきた人じゃなくて、そこにホテルやレストランを作った人、
という話がありますね。まさにそういうことです。
そりゃ、胴元に自分がなれるなら、そうしたほうがいいです。
そういう考え方なら、宝くじは、あくどいギャンブルともいえます。
だから、公営なんですね。個人経営ではないんです。法律で決まっています。
それはさておき、
記事によると、胴元の取り分は、以下のように公表されているとのことです。
競馬: 25%
パチンコ: 15%
宝くじ: 50%
パチンコがいちばん低いので、ギャンブルとしては、いちばん損せずに済む、ということです。
これは、当たり前で重要なことではあります。
確率が同じであれば、当たり前にそのままの結果になるからです。
どういうことかというと、1万円をそれぞれかけたとき、かける方法を完全にランダムにかけた時という仮定ですが、
手元に戻るのは、そのままということになります、つまり、
競馬: 1万円ー2500円 = 7500円(2500円の損、つまり、胴元が2500円をもらう)
パチンコ: 1万円ー1500円 = 8500円(1500円の損、つまり、胴元が1500円をもらう)
宝くじ: 1万円ー5000円 = 5000円(5000円の損、つまり、胴元が5000円をもらう)
ということです。何百回、何千回とやった平均値は、結果、これになるということです。
へえー、そうなの、と思いますね。
わたしも、もちろん理解しています。
これは、そうですよ。
宝くじが、いちばん損する可能性が高いんです。
これは知っていないとなりません。
わたしも、これをもちろん知っている上でやっています。
ただし、これは、計算上の話なんですね。
なので、なにも考えずに、やったら、大概の人は、こうなります。
ただ、いろいろな要素がありますから、単純にこうはなりませんね。
宝くじ売り場が10キロ先にしかなくて、パチンコ店が家のとなりにある、
だったら、パチンコで損する可能性が高いです。
それはさておき、
なので、この確率を変える方法を考えてやらないとならないわけです。
宝くじも、毎回同じ売り場で毎回10枚買っています、といったことだとほぼこの結果になりますね。
この売り場では、1回も誰も3等以上あてたことがありませんが、いつか当たるかもしれないので、
ここで買い続ければ当たるかも、という買い方は、まさにこの結果になります。
たとえば、宝くじの売り場や買い方を変える、これだけでも、この確率は変わってきますね。
これは、パチンコや競馬にもいえることですね。
パチンコの店を変える、パチンコの台を変える、競馬の情報誌を変える、こういったことで、
上の確率は変わります。
ただ、逆に確率が悪くなることも考えられますね。
なので、しっかり研究して、確率が高い方法を実践していくことが大事です。
また、この考え方で抜けている点は、当選金の大きさですね。
当選金の大きさは、この逆になりますね。
これは、なにを意味しているかというと、ハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターン、ということなんですね。
投資やビジネスでさえ、これがすべてですね。
これが、根本原理です。
これを理解してやればいいだけなんです。
逆に、ローリスク・ローリターンのギャンブルはやらないほうがいいです。
やる意味がありません。
最悪です。
パチンコは、むしろ、ハイリスク・ローリターン、なんですよ。
まさに最悪のギャンブル、といっていいでしょう。
ローリスク・ローリターンなら、やめましょう。
働きましょう。
働けば、ノーリスク・ローリターンです。
経営者になると、ハイリスク・ハイリターンです。
経営っていうのは、ほぼギャンブルなんですよね。
それに、胴元の取り分は、自由自在ですよ。
うそだってありえます。
パチンコが、胴元の取り分が15%とありますが、本当かわかりませんよ。
国税庁が目を光らせているでしょうが、パチンコ店が日本全国に何店舗あるのか。
管理不能でしょうね。パチンコ台の調整は自由自在ですね。
まったく勝てなくすることも可能です。
その場合、こういう期待値というものは、まったく意味がないことになります。
だって、負ける確率が100%だったら、期待値なんて関係ないでしょう。
客全員が負けるパチンコ店、ありえますよ。
むしろ、公営の宝くじのほうが信頼できますね。
多くの人の目にさらされる分、いいかげんなことは、できないでしょう。
数字選択式宝くじの場合は、必ず当選者がでますね。
少なくとも、当選者がいるということは、負ける確率が100%ではないんですね。
しかし、完全に信頼してはいけませんね。
実際には、当選者がいなかった、なんて話もあるかもしれません。
公営でもいいかげんなことは多いですから、常に疑ってかかることは大切です。
なので、宝くじが損する可能性が高い、ということを言うために、パチンコを引き合いに出すのは、よくないですね。
パチンコや競馬よりも、宝くじのほうが、どう考えても、ぜんぜんいいんですよ。
パチンコや競馬ほどいいかげんで、負けやすくて、儲けも少ないものはないでしょう。
絶対に手を出してはいけません。
パチンコや競馬の場合は、ゲームとしてやるのはありですね。
ゲーム代を払っている、ということでやればいいんです。
儲けようと思ってはいけませんし、儲けてもしれたもんです。
儲けるために、やる意味はありません。
なので、パチンコや競馬ほど無駄なものはない、と私は考えています。
なのでやりません。
若い時にやったので、知識はそれなりにありますので、よくわかります。
パチンコは無駄な時間を使うし、ほぼいつでもできますから負け放題です。
競馬も、1日に何レースもやって負けがこみます。
それなのに、儲けてもしれたもんで、損を補うのも困難。
宝くじは、はずれる可能性も高いですが、勝てば大きいです。
1日に何回も抽選があるわけではないので、大きくかけなければ、負けも大きくなりません。
買った後は、抽選結果を待つだけで、無駄な時間は一切使いません。
なので、ギャンブルということなら、逆にローリスク・ローリターンは、やらないほうがいいんですね。
いってしまえば、どうせ負けるなら、一発狙いで負けたほうがいいんです。
負けてもいい資金でやることです。
勝っても、わずかばかりなら、やらないほうがいいですよ。
ギャンブルなら、お金を捨てるつもりで、一発狙っておこう、というのが一番いいんです。
もちろん、わたしは、毎回狙っていますから、これとは違います。
研究時間も半端ないですからね。
しかも、研究にはお金を使いませんからね。
しっかり研究して、掛け金は大きくありません。
しかも、自分で確率を変えることが困難な、ジャンボやスクラッチの宝くじは、ほとんどやりません。
自分で確率をうまく変えられれば、儲ける可能性がでてきます。
上に書いたような、確率にはなりません。
ただ、ハイリスク・ハイリターン、これだけ忘れずにやることですね。
つまり、負ける可能性は高いので、大きな金額を投入してはいけません。
これにつきることは確かです。
宝くじの一番いいところは、200円で数億円なんです。
ということは、200円だけ買いましょう。
200円負けるとこわい、という方はやめましょう。
そういうことになります。
実際、わたしは、200円1口で1等を狙うことを目的に研究しています。
それなら、やる意味があると思いますね。
わたしの考えでは、
研究しないで買わないこと(必ず研究して買う)、少額でしか買わないこと(負けてもいい金額で買うこと)、
この2つを実践しないでやらないことです。
これで、上に書いた理論は変わる、ということです。
大切なのは、ローリスク・ハイリターン、を念頭にやることです。
200円の損の可能性(ローリスク)と数億円の得(ハイリターン)の可能性、
これならやりますよ。宝くじのロト、ビンゴですね(この考えなら、ジャンボやスクラッチもありなんですよ。ただ、確率が変えられない。)。
1万円の損の可能性(ハイリスク)と3万円の得(ローリターン)の可能性、
これはやる気がしません。まさにパチンコです。
やらないほうがいいに決まっています。
(数字選択式宝くじの中でも、ナンバーズは、パチンコや競馬に近いんですね。なので、あまりやらないほうがいいですね。
やる場合は、1口買いが基本です。負けがこむと勝っても損は取り戻せません。ハイリスクにしないようにしないとなりません。
ローリターンですからね。)
冷静に考えれば、当たり前のことなんですよね。
難しいことはなにもないわけです。
そして、わたしが、数字選択式宝くじを研究しているのは、予測ができる可能性があるからです。
たとえば、競馬なら競走馬の状態は毎回変わりますから、予測不能です。
パチンコ台は、毎回店舗ごとに勝ってに変えられますから、予測不能です。
宝くじは、福引のようなものなら、予測不能かもしれませんが、わたしは、そう考えていません。
なので、やる意味があるんですね。
(この詳細は、宝くじマニアの域の話になりますね。)
ジャンボ宝くじは、当選番号が予測できても、予測数字を買うのは不可能なのでやりません。
(そもそもジャンボは、数字桁数が多すぎて、抽選回数も少ないので、予測困難です。)
スクラッチくじは、完全なブラックボックスで、あたりまえですが予測不能です。
数字選択式宝くじだけが、予測して、予測数字を買うことができるので、やっています。
これは、宝くじマニアの議論になってしまうので、一般論を言うのは困難ですね。
でもそういうことです。
なので、上に書いた理論は理解していますが、成り立つとはまったく考えていないんですね。
上の記事をよんで、宝くじよりパチンコのほうが稼げるのか、と思わないでくださいね。
パチンコは、最悪のギャンブルですよ。
期待値うんぬんよりも、胴元の規模が小さすぎて信頼性が低すぎますね。
やめましょう。
(上に貼った広告から自宅でできるパチンコ台が購入できます。ゲームとしてやるなら、これを買ってやることですね。)
ロト6で200円で1等数億円を狙ってください。
末等でも1000円で、儲けがでますからね。
これがいちばんいいんですよ。
ご参考まで。